リサイクルビジネス


1月末に完全失業し、2月20日に次に予定していた会社の内定が取消になって、「さて、どうしよう」と思っていたのだが、最初に始めようと思った仕事がリサイクルビジネス。仕事をどうしようかと探していたときに、たまたまメルマガで宣伝を見たことが直接の要因だが、自分で不要品を処分していて、それだけでも10万円以上の金額になったことが一番影響している。

昨年の2月から5月まで一時期東京へ単身赴任をしたのだが、その際に、不要な本やDVDなどを処分した。目についた本だけを処分したのだが、それだけでも10万円以上の金額となった。

今回、離婚したこともあって、不要なものは全て処分しようという思いで、不要品をヤフオクに出品したり、アマゾンに送ったりしているのだが、恐らく20万円以上になるだろう。昨年の10万円と合わせると、合計30万円になる。40万円程度になるかもしれない。

本は昔から相当買っていたから、大きな金額になったということもあるだろうが、自分の家一軒だけで30万にもなると、ある程度裕福な(あるいは、昔裕福だった)家を10軒回れば、300万円くらいの売上が上がる可能性がある。利益率を仮に30%としても、それだけで90万円。年間1000万円以上の収入になる。

まあ、これは最高にうまくいった場合のケースだろうが、転売、あるいは、商売という観点で考えて見ると、他にもいろいろなビジネスができそうである。

  • Book Offで仕入れして、アマゾンで販売するという”せどり”。
  • 日米のアマゾンの価格差を利用して、アメリカへ輸出するという方法。
  • Ebayで日本の商品を輸出する、あるいは、海外から商品を輸入し、ヤフオク等で販売する方法。
  • リサイクルビジネスで家庭訪問をした際に、その他の商品を販売する。

いままで、ほとんどサラリーマンとしての経験しかなかったが、本気でビジネスを始めようとすると、いろいろな情報が入ってくる。まだ、いずれも本格的に稼働していないわけであるが、以前と同じ程度の収入は、比較的短い期間で稼げるような気もしてくる。

ただ気のせいか、今まで、図書館通いをして相当勉強してきた改善手法などが、上記の仕事では、ほとんど活かせない(たぶん、気のせいではない)。また、まだ今も毎日外資系の会社で働く場合のことを考えて、英会話の勉強をしているわけであるが、これも若干アメリカの輸出の際に役立つくらいだろう。

自分が今まで勉強してきたことは何だったんだろうかという気がしないわけでもない。ただ、今まで勉強してきたことは、必要だったから、あるいは、これからの人生で、ますます必要になると信じたい。