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自分の望みに焦点を当て続けるには？
エイブラハムによれば、自分が焦点を当てたものが実現するということです。
例えば、「赤い新車」が欲しいと言えば、「赤い新車」が引き寄せられてくる。
ただし、「俺の収入じゃ買えないよな」と思ってしまうと、その思いが実現し、「赤い新車」は遠のいてしまう。
ただ、私も含め、多くの人はどうしても現状に目を向けてしまいます。
自分の望みだけに焦点を当て続けて、どんどん自分の夢を叶えていくには、どうすればいいのでしょうか？
一方、スピリチュアルな方法だけではなく、目標達成法や願望達成法と言われるものには様々なものがあります。
こういったものを組み合わせれば、どんどん夢が達成できるようになるのではないでしょうか？
世の中に存在する願望達成法とは？
そこで、世の中に存在する願望達成法・目標管理技法などを洗い出してみました。
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」
まずは、成功哲学の元祖、ナポレオン・ヒルのイマジネーション、想像化＝創造化の技法です。確か、ナポレオン・ヒルによれば、毎日、30分間自分の理想の状態をイメージすれば、それが実現するということでした。
恐らく、これは事実でしょう。
昔から石の上にも3年という諺があります。
筆者は、ここ半年ほど自宅で、ほぼ毎日、自重トレーニングを続けています。
プリズナートレーニングという本を買って、毎日、練習しているのですが、3年どころか半年程度で過去最高レベルの筋肉がついてきたように思います。毎回、少しづつ回数、もしくは負荷を上げているのですが、恐らく3年もすれば、片腕腕立てくらいは楽にできるようになるでしょう。
まだ、達成イメージが湧かないのですが、片腕だけで懸垂ができるようになることを目標としています。
だから、想像化も毎日30分も続ければ、次第に夢が叶ってくると思っています。
ただ、想像化＝目標達成という公式をまだ完全に信じきれていない自分がいます。これも徐々にステップアップしていく必要があります。
プロジェクトマネジメントの手法
以前、コンサルタントとして働いていた頃の経験で言えば、プロジェクトマネジメントの技法は目標達成に大いに役立ちます。
まず、プロジェクトの目的や範囲を決める。
そして、その目的を達成するために必要なアクションを洗い出し、それらをガントチャートにまとめていく。ガントチャートが出来上がれば、後は、行動あるのみです。
もちろん、全く経験がないことに関しては、何度も軌道修正が必要です。
ただ、プロジェクトマネジメントの教科書通りに進めたら、非常に成功確率は高くなります。
しかし、なぜか日本企業できっちりとプロジェクトマネジメントを実施している企業はほとんどなかったのですが？？？
大企業で利用するPDCA
ほとんどの大企業では目標管理制度を導入しているでしょう。導入しているならば、目標を立てる時にPDCA（Plan、Do、Check、Action）の重要性を教わったと思います。
そういえば、今から30年も前になりますが、私が営業部門から物流部門に異動になった時は、ほとんど仕事を教えてくれる人もおらず、休日に図書館に通って勉強しました。
上司から物流費のコストダウンを命じられる。しかし、どうすれば、コストが削減できるのか全く分からない。上司も物流に関しては素人で全く分からない。
仕方がないので、図書館に行って、まずは、物流入門のような本を探して読んでみました。
すると、ITを活用して生産性を上げる、レイアウトを変更して歩行距離を短くして倉庫内の生産性を上げる、様々な方法があることが分かった。
あるいは、固定予算制度から変動予算制度に変更して、予算と実績を細かく管理することで、改善の糸口が見えてくる、らしいということが分かった。
そして、次に、個別の本を読んでいく。システム設計の仕方、IT投資対効果の測定手法、管理会計などなど。
読んだ本の中から仕事で実践できることを次々に試してみる。
こんなことを実践していけば、１年程度で物流のプロフェッショナルになれました。
幸いなことに勉強して、勉強したことを仕事で試している間は「失敗したら、どうしよう」とは思わないんです。単に、目標に向かって進むだけです。
会社の仕事目標を達成できるのであれば、個人の人生でも同じことをすればいいだけだと思います。
手帳術
ワタミ株式会社の渡邊美樹社長、GMOインターネット株式会社の熊谷正寿社長は、手帳の活用を勧めておられます。
手帳に自分の目標を書いて、それを毎日、眺めることで、自分の夢を実現できるということです。
引き寄せの法則の観点に立てば、毎日、自分の目標・夢を確認することで、それに焦点を当て続けられるということでしょう。
手帳と言えば、やはり毎月、毎週、毎日のスケジュールを立てて管理していくことで時間を有効に活用できると思います。
宗教が活用する洗脳技法
筆者の祖母は真言宗の住職だったのですが、お葬式は盛大でした。
なにせ近隣のお坊さん60人くらいがやってきて、護摩を焚いて、全員で般若心経を大合唱するのです。
孫だったこともあって、かなり前方の席に座ったのですが、護摩を見て般若心経の大合唱を聞いていると、あっという間にトランス状態に入っていきます。恐らく世の中の宗教の多くがこういったトランス状態に入らせるノウハウを持っているのでしょう。
ある意味、洗脳とも言えますが、自分の夢や目標を叶えようとすれば、自分で自分自身を洗脳すればいいだけです。
アファメーション
そういう意味では、アファメーションも効果があると思います。
先日、鬼滅の刃を見ていたのですが、主人公の炭治郎は、いつもアファメーションを使っています。
特に、第13話で鼓の鬼と戦っている時のセリフは圧巻です（第13話の3分以降）。
「俺はやれる！」
「成し遂げる男だ！」
「炭治郎も凄いんだということを見せてやれ！」
「気合とともに頭も使うんだ！」
こんな感じで炭治郎は、いつも自分を鼓舞しています。
炭治郎を見習って、いつも自分を鼓舞しましょう。
脳波コントロール
脳波をθ波にすれば、どんどん夢が叶うと言われています。
エイブラハムの言うところの「内なる存在」にアクセスできるということでしょう。
さて、いわゆる願望達成法と言われるものを見てきましたが、後は、これらのことを順番を考えて、組み合わせていけばいいだけでしょう。
目標設定
会社の仕事で言えば、課題設定が大切であると教えられました。
会社の場合で言えば、自分が望まない仕事でも取り組む必要がありますが、自分の夢であれば、全くそんな必要はありません。
とにかく自分がこれからの人生で達成したいことを目標に上げればいいだけです。
目標達成のための手順
次に、目標を達成するための手順を考えます。
例えば、収入を増やしたいのであれば、副業を始める、投資をスタートするなどのことが考えられます。
仮に、副業を始めるとすれば、どんな副業をするのかを決め、そして、目標を細分化していけばいいでしょう。
筆者の場合で言えば、投資関係のブログを毎日更新しています。
目的はふたつ。ひとつは、投資ブログからアフィリエイト収入を得ること。二つ目は、投資の腕そのものを上げるということです。
最初は、アフィリエイトで収入を上げられるということの実感がわきませんでしたが、２，３件収入が入ってくると、何を、どれくらいすれば収入が上がるのかが分かるようになってきました。
これなら、毎月の目標と毎日のアクションプランに落とし込めます。
また、投資の腕が上がれば、投資教材をインターネットで販売してもいいし、本を出版してもいいでしょう。あっ、そうか。Excelで10年計画を立案すればいい。
10年計画を立案した後は、それを毎年・毎月・毎週・毎日の目標・アクションプランに落とし込んでいきます。
目標達成の視覚化・想像化
そして、毎日、目標達成イメージを視覚化していきます。
年収1億円といった目標では、まだ遠すぎてしっかりしたイメージを持てないので、まずは、三ケ月先の目標達成をイメージしていきます。
どんどん身近な目標を達成していけば、どんどん大きな目標も達成できるようになるでしょう。
よし、これならできそうです。
θ波瞑想
また、θ波ミュージックを使ってθ波に入り、フラクタル・サーキットを持ちながら、視覚化を行います。これで、引き寄せの法則が働き、ドンドン夢が叶っていくはずです。
